屋上　施工前	漏水及び既存のシートの剥がれ 劣化が進み既存の防水シートの効果がなく水が浸入し雨漏りをおこしております。その為シートを剥がし張り替える事になりました。
打診をしながら下地調整を行います。	カチオンフィーラ塗布中 作業がしにくい箇所もシッカリと塗布していきます。
プライマー塗布 カチオンフィーラがしっかりと乾燥したら、プライマーを塗ります。	通気緩衝シート (自着シート) を貼っていきます。 シート裏には、空気の通り道の溝があり溝から湿気が通り脱気筒から逃がす構造になっております。
シーリング 水の侵入をシッカリと防ぐため(絶縁する為) に必要な箇所には適切にシーリングを打っていきます。	ウレタン塗布 ウレタンを、1回目を流し乾燥後　2回目を流します。
トップコート塗装 ウレタンが乾燥したら、トップコートを塗装していきます。	防水工事　施工後
防水工事　施工後 脱気筒を新設致しました　(漏水していた為、床から湿気が上がり脱気筒から湿気を逃がします)	改修ドレンも新しくしました
立上り　クロスメッシュ(補強布) ひび割れをしない様に、補強布を張り密着補強布工法で仕上げます。	防水材 今回の材料だけで、塗材　84缶・通気緩衝シート　40本・樹脂モルタル　46タイ。 屋上が大きい為、材料を全て手で運ぶ事が出来ないので、ある程度の材料は初めに１２tクレーンで上げました。(上の写真)

お客様	さいたま市　T様邸
工事内容	屋上防水工事
坪数（概算）	屋上　596㎡
使用塗料	屋上防水　DSカラー塗料
施工価格	550万
保証期間	防水　10年  トップコート　5年

施工ポイント

屋上防水工事の施工例です。
雨漏りをしており以前に施主様が数社に工事を依頼施工したのですが雨漏りが改善せず、当社にご相談を頂き点検に伺った所、補修工事では無く既存防水層を全撤去しなければ雨漏りが治まらないと言う趣旨をお伝えし、ご理解を頂き工事をさせて頂く事となりました。
今回の工事は既存のシートを撤去するので、特に雨が降られたら施主様にご迷惑が掛かってしまいますので、毎日天候を見ながら工事を進めていきました。下地処理にとても時間が掛かりましたが、無事に工事が完工しました。
その後、外壁修繕工事のご依頼を頂きました。誠に有難う御座いました。