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診断が必要な理由とは

「診断が必要な理由」とは??

目視だけでの診断でも良いんじゃない?   いいえ✕
外壁診断の時に使う道具 (他のページで搭載しています)  を状態により使って診断していきます。
簡単に診断しただけでは分からない事って実はいっぱいあるんです。

これ位は補修で大丈夫かな?って事でも、適切に処理をしなければ耐候性は劣るし後々修理費が高くなってしまうのです。
塗装は塗るだけと思われがちですが、しっかりと資格を持っている者が点検を行い1件1件状態確認を行う事が必要なのです。

病院で例えるなら
問診は、外壁診断・お客様とヒヤリング
カルテは、お見積書・診断書
処置は、工事
検診は、中間検査・完了検査・定期点検
だと思います!(^^)!

当社が雨の日に診断をしない理由
雨で建物が濡れていて漏水している場合、漏水箇所が特定が出来ない。
ドローン撮影が出来ないので屋根の漏水箇所も特定が出来ない。

お客様は気が付いておらず、漏水している場合があります。
漏水箇所が特定出来ないまま補修をしてしまうと、原因が分からないままとなり
同じ事が起こる可能性があります。
そうならない為に当社では、漏水をしている場合サーモで漏水箇所が特定出来ない場合は散水試験を行い漏水箇所を特定しています。
その為、診断の日が雨の場合は申し訳御座いませんが日程を変更させて頂いております。

診断が必要な理由とは何故か?
実際に当社で工事をさせて頂きましたお客様でご説明を致します。

下の写真は ↓ 外壁診断の時のお写真です。↑ 目視では、一見クラックにも見えます。
ここをしっかりと点検せず、ただクラック処理で済ませるのか?または、しっかりと診断して状況を確認するのか?
業者によって方法は様々かと思います。
ただ直すには費用が掛かってしまう。でも建物の腐食が進んでしまい壁が落ちたら危険だしもっと費用が掛かってしまう。
お客様にとって工事費用は大切なものですので、無限に使える訳ではないので迷われる所ですよね?
当社では、診断をし現状の状態を伝えさせて頂きお客様にご相談をさせて頂きます。

診断結果
↓ 漏水の疑いがありましたベランダ下をサーモを使い診断をした所
左の写真は可視画像。右の写真がサーモ画像  ( 青色部分が水を含んでおります )
かなり漏水をし水が含んでおります。

知らないと怖い。もっと早く知っとけば良かった・・・
もっと早く対処していれば良かった。補修で済んでたかも。。って思われる事ってありますよね。
その為には、本当に診断は大切。ひどくなる前にお気軽にご相談下さい<(_ _*)>

なぜ劣化が進むと費用が高くなる?
下記の様に解体・処置・工事をするには、かなりの工程となるからです。
ここからは、作業内容のご説明を行わせて頂きます。

↓ 始めに1部カットをし、中の状況を確認していきます。
やはり凄く水が含んでおり水が垂れてくる程でした。木の腐食もかなり進行しています😨
当社でお付き合いをしている大工さんと打合せをしながら進めて行きます。
当初、当社がお見積りでご提案をさせて頂いておりました内容は
『 ベランダ床張り替え・ベランダ床下張替え・木部腐食箇所の補強  』
でした。

↑↑ 問題発生 ↑↑😰
当社の最初の予想以上に木の腐食が進行していました。
ベランダ外壁のモルタルを支えるべニアが腐食しておりべニア自体が無くなっている箇所がありました。
補修の為のビスが利かない状態まで腐食が進行してしまっていました・・・
コンパネの機能が無くなっていて、ベランダ外壁のモルタルが外側に開き、いつモルタルが落ちてもおかしくない状態・・・
これでは危ない・・・
お客様に状況を伝えさせて頂き
今回は追加費用を頂く事になってしまいましたが、ベランダ外壁から解体し、新たにサイディング仕上げを行う事に変更
↓ 左の写真は、ベランダ外壁解体中。右の写真は、内壁解体中。
笠木の下の木もかなり腐食しています

↓  ほとんどが解体となりました😰
↑ まだ細かい腐食部分は撤去します。
↓ 解体した木は、おふ の様なスカスカの状態でした・・・
「 ベランダ作り開始~ 」
やっとベランダ作りスタート ♪
残せる所は使い、新しくベランダを作っていきます!!
↓  お客様にご説明をしながら、大工さんが作成しています!!
木は、腐食防止の為の塗料を塗り・防水シートを貼り・サイディングで仕上ております😊

雨が続き工事期間が大分伸びてしまいましたが、ベランダ床も完成!!  やっとここ迄来ました😅

↓  ここから、当社の工事に入ります💪
↑ 木が腐らない様に最初の下地材を塗装します。
今回のベランダ床の防水は、少し作業が大変なんです(>_<)
ガラスマットを2層ひき、FRP防水で仕上げていきます。

それの何が大変なの?って
それは、木の強度を作る為にガラスマットを敷き専用の塗料を塗布してきます。
その工程を2回行うのですが、ガラス繊維が刺さる為  洋服の上にヤッケを着て作業を行うのですが
それでもガラス繊維が体に付きとても痛いんです😵‍💫
しかも、独特な匂いがとてもキツイ・・・でも、お客様に喜んで貰えるなら頑張ろう💪
それが、↓ この工程。左の写真が1層目のガラスマット。真ん中の写真が塗布中。右の写真が2層目のガラスマットをひき塗布中。
立上り部分もしっかりとガラスマットをひき施工して行きます。

↓ FRP防水をして床は完成


↓  笠木・雨樋・通気口を取り付・塗装し完成!!

診断とは 建物の状態をしっかりと診断する事をお勧め致します。
当社の思い お客様のご要望を伺いながら、ご提案をさせて頂きます。
費用・建物はとても大切で財産です。塗装をしたら綺麗になりますが適切な処置をし塗装する事をお勧め致します。
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